16
(
2
)評価基準
本工法では土壌化学性の評価を『国土交通省都市・地域整備局公園緑地・景観課緑地環境室
(2009)
植栽基盤技術整備マニュアル,日本緑化センター
pp169.
8)
』を参考に
ように設
定している。
表
3.5
土壌化学性の評価方法
調査項目
タフグリーン工法の考え方
参考
植栽基盤技術整備マニュアルの評価基準
良
可
不良
酸度
(pH)
4.0
~
8.0
上記以外では酸性・アルカリ性対策を
検討
5.6
~
6.8
4.5
~
5.5
6.9
~
8.0
4.5
>
8.0
<
EC(mS/cm
以下
)
0.25
以下
上記以上では強酸性土壌の可能性も
示唆されるため,
pH
(
H
2
O
2
)測定な
ど別途強酸性対策を検討
0.2
~
0.5(
砂土
)
0.2
~
1.0(
その他の土壌
)
0.5
以上
(
砂土
)
1.0
以上
0.2
以下
(
特に
0.1
以下
)
不良ではない
が貧栄養
陽イオン交換容量
(meq/100g)
10
以上を確保する対策を検討
上記以下は養分が少ないため基盤厚
を確保する
20
<
20
~
6
6
>
【国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地・景観課緑地環境室
(2009)
植栽基盤技術整備マニュ
アル,日本緑化センター,
169pp.
一部加筆】